エクステリア・外構工事を造園業者に頼む

造園業者

お庭の工事を依頼しようと考えると、まず最初に造園屋さんを思い浮かべるかもしれない。実は、この造園屋さんも会社によって得意分野は様々。あなたが必要としている造園業者は、どういう会社なのだろうか?

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造園業者が得意なこと、不得意なこと

造園業者は緑のプロである

庭に木を植えたい。庭の木の手入れをしたい。庭の木をなくしたい。と考えた場合、造園業者に依頼をすることが最善である。なぜなら、造園業者は樹木を扱うプロ集団だからだ。

樹木は生き物である。剪定の時期を間違えたりするとたちまち枯れてしまう。過去にあなたは、理由もわからず急に体調不良に陥ったことがあるかもしれない。もしそういった経験があれば、それは樹木も同じである。樹木の健康状態にも起伏がある。樹木は体調不良を言葉で訴えてはくれない。そのため造園業者でも、剪定後に枯らしてしまうことがあるくらいだ。

もし、記念樹など大切な樹木がある場合は、あらかじめ造園業者に伝えておこう。弱めに剪定をするなどして対応をしてくれるであろう。

例えば、怒られ慣れていない人間を叱ると極度に落ち込む場合がある。その後、立ち直れない人もいるだろう。しかし、普段から注意を受けている人間はどうだろう。叱られることは嬉しいことではないが、立ち直りが早いのではないか。樹木も同じである。毎年剪定をされている樹木は、剪定に対して免疫がある。しかし、3年ぶり、5年ぶりとしばらく剪定をされていない樹木をいきなり強く剪定する(強剪定という)と、そのまま枯死してしまうことがある。

長年剪定をしていない木がある場合は、数回に分けて剪定することが望ましい。回数を分けると多少ランニングコストが嵩む。しかし、大切な木がある場合は、しっかりと造園業者に相談をすることをおすすめする。

実はひとくくりでまとめられない造園業者

庭を作りたい。木を植えたい。と考えた場合、上記をお読みいただいた方は造園業者に相談しようと考えるだろう。しかし、少し待っていただきたい。造園業者といっても、実は会社によって活躍のフィールドが違うことがある。

公共工事をメイン事業としている造園業者を考えてみよう。主な業務内容は街路樹や公園樹木の植込み、または剪定などの管理工事である。公共メイン造園業者に、自宅の庭木を相談しても的確な答えが帰ってこないことが多い。

その理由は、普段から対象としている樹木が大型の樹木ばかりであるためだ。造園業者といっても、個人邸に植えるような小ぶりな樹木や流行の樹木は案外知らないものである。

次に、民間工事をメイン事業としている造園業者を考えてみよう。民間工事というと商業施設の造園工事やゴルフ場の管理工事などが挙げられる。公共メインの業者と比べると、商業施設で利用される庭木や観葉植物など豊富な樹木を使用している可能性が高い。しかし対象施設にもよるので、こちらも知識に偏りが生じることが多い。

最後に個人邸をメイン事業としている造園業者を考えてみよう。年に1〜2回の庭木剪定や、一戸建ての庭造りが主な事業内容である。昔から「植木屋さん」と、個人のお客様から呼ばれている造園業者である。個人邸には大小様々な樹木が植えられている。また、ハウスメーカーの下請け造園工事を請け負っている業者も多い。そのため、流行の樹木にも敏感である。庭や木の相談をするのであれば、個人邸をメインに展開している造園業者を選ぶようにしよう。

造園業者と外構業者が異なる理由

エクステリアという言葉は、インテリアの対義語である。そのように考えると、庭も門も駐車場もすべてエクステリアということになる。しかし、造園業者が門や駐車場も施工できるのかというと、そうとは限らない。

造園業者は、「構造物」いわゆる「外構」を苦手とする場合が多い。造園業者は緑のプロであり、外構業者は構造物のプロである。したがって、必ずしも造園業者がエクステリア・外構工事を請け負えるとは言えない。

しかし、近年では外構も請け負う造園業者が増えている。現在、一般的に外構業者と呼ばれている業者は、造園業者の進化版の場合も多い。エクステリア図面代理作成業者などもあり、施工技術さえあればエンドユーザーからの受注も可能である。中には自社でエクステリアの製図を行っている業者もある。

造園業者にエクステリア・外構工事を頼む場合は、製図を含め、どこまでの施工技術があるかの見極めが大切である。

→業者選びの知識

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