エクステリア&ガーデンデザイナーとは

エクステリア&ガーデンデザイナー

エクステリア&ガーデンデザイナーは、日常頻繁に聞く言葉ではないかもしれない。一戸建てを購入して、外構工事を考えようとする際に、耳にする方もいればしない方もいるだろう。

ここでは、エクステリア&ガーデンデザイナーという職業について考えたい。

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エクステリアとガーデンを創造するのプロ

デザイナーというと、洋服、家具、広告、車など様々な分野を創造されるかもしれない。デザイナーは、ものを作るにあたって必ず必要なポジションである。では、外構や庭を作るためにもデザイナーが必要とされるのであろうか?

答えはYESだ。

少し前は、エクステリア&ガーデンデザイナーという言葉はなかったと思われる。外構はハウスメーカーや工務店に頼み、庭は庭師に任せる。これが一般的な流れであった。外構はブロックを積んで、ポストと表札を付け、あとはコンクリートを打つ程度。庭は庭師の勧めるままに出来上がっていく。どちらも図面という図面はなく、出来上がるまでほとんど想像もできない状態が多い。

結果として良いものができる場合もあるが、そんな僅かな可能性に懸けて工事を行いたい方なんていないであろう。業者の意のまま、職人の思うままに進められ、果たして使い勝手が良いのか?格好良いのか?十分に吟味する時間もなく、着工に至った方も多いであろう。

そんな中、ガーデンニングブームが起こり、屋外にも関心が持たれた。そして、人々の目が肥え始めたのである。

そのようなお客様からの要望に応えるべく現れたのが、エクステリア&ガーデンデザイナーだ。発注者(顧客)と施工者(職人)の間に入り、発注者の要望に十分検討を重ねてプランを作る。エクステリア&ガーデンデザイナーは、発注者と施工者の橋渡し的存在だ。

顧客の要望に対して、プロとしての提案ができること。また、作成した図面を基に、工事監理ができること。この2つができて、はじめてプロのエクステリア&ガーデンデザイナーと言えるだろう。

本物のエクステリア&ガーデンデザイナーとは

最近ではCADの性能が格段に上がり、誰でも簡単に図面を描けるようになった。言い方を変えると、CADの操作さえできてしまえば、誰でもエクステリア&ガーデンデザイナーと自称できてしまう。建築士と名乗るには、1級または2級建築士の資格が必要となるが、エクステリア&ガーデンデザイナーには国家資格はない。では、本物のエクステリア&ガーデンデザイナーといえるのは、どんな人物なのだろうか。

もちろん、過去の施工例やデザイン例を見ることで、その人が本当にエクステリア&ガーデンデザイナーかを見分けることはできる。しかし、外構や庭の基本的な知識や技法を知らずしてCADを使用しているのでは、本物のエクステリア&ガーデンデザイナーとは言えない。

日本エクステリア建設業協会本物のエクステリア&ガーデンデザイナーを見分ける方法の一つに、公益社団法人日本エクステリア建設業協会が定めるエクステリアプランナー取得者かどうか、ということがある。この資格は、「エクステリア工事に従事する設計、工事監理の資格を認定して、技術、知識の向上を図るとともに、エクステリア工事に対する信頼性を高め、快適で豊かな住環境や生活環境の向上に寄与することを目的として制定された制度」とされている。

1級は「一般住宅や共同住宅の建物廻り(外構)全般の設計・工事・監理を任せられるだけの専門知識と技術を 有している者」とされ、2級は「その設計に従事する基本的知識を有している者」とされている。2級は誰でも受験できるが、1級は実務経験が必要とされている。また、1級は建築士同様に、手描きの製図試験もあり、試験時間6時間弱を突破できた者だけが取得できる。1級は、2級に比べて取得が困難になっている。もし、あなたがエクステリア&ガーデンデザイナーを目指しているとしたら、2級ではなく、1級を目指すべきだろう。

本物のエクステリア&ガーデンデザイナーとは、過去の施工例やデザイン例は元より、外構と庭について、十分な専門知識と技術を持ち、お客様の立場になって考え、それを提案できること。そして、必要な場合は、図面を手描きでも描けること。安全な工事監理ができること。エクステリアプランナー資格所有者であること。が挙げられる。

エクステリアの知識

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